メリットとデメリット

メリット


■メリット1:コストダウン

やはり最も大きな理由はコストダウンです。

中小規模の事業者の方や、個人事業主の方は、システム更改や新規システムを利用しようと思っても、多額の予算をさけないことがあると思います。

むろん、大規模なシステムや、複雑な要件を必要とするのであればやむなしということもあるのですが、ある程度限られた機能のみの実現でよいが、クラウドなど外部にデータを置きたくないといったニーズもあるでしょう。

オープンソースのツールを利用する場合、無償で配布されているソフトウェアを利用するため、ライセンス料金を抑えることができます。


■メリット2:自由度の高さ

ベンダーソフトウェアの場合、過剰な機能が搭載されていたり、利用しないものがあっても価格が下がるわけではありません。

また、機能的な追加などの大きな変更、カスタマイズの自由度もさることながら、ちょっとした修正なども自由自在に行える点が大きな利点です。

たとえばちょっとしたアイコンなどの種類を変更する、文言の微妙な変更を行うといったこともすぐに対応が可能です。

こういった「痒い所に手が届く」部分も利点の1つと言えます。


■メリット3:特定ベンダーによる縛りがない

いわゆる「ベンダーロックイン」といいますが、特定のベンダーでなくては扱えないソフトウェアではありません。

ベンダーサポートが終了した、会社が解散した、などの理由で使えなくなることがありません。


デメリット


■サポートがない

これは厳密にいうと

「ベンダーが存在しない(場合が多い)ので、ベンダーサポートが受けられない」

ということになりますが、こちらについては「あいあいゆにっと」にてサポートを提供可能です。


■情報が少ない

かつては情報量が少ないということがありましたが、現在では世界中に様々な情報があります。

どちらかというと現在においては「正しい情報の取捨選択が必要になる場合がある」というのがデメリットになります。

特に、長期間使われてバージョンアップしてきたオープンソースソフトウェアにおいては、段階を追ってバージョンアップしてきた経緯から、古い情報が残存しているケースがあり、新しいバージョンのものには同じ情報が適用できない、といったケースがあります。

こちらも「あいあいゆにっと」でご提供するサポートの中でご対応可能です。


■統一したマニュアルの不在

こちらも前述の「情報が少ない」といったことに関連しますが、オープンソースソフトウェアは必ずしも利用者向けのマニュアルが充実していない場合があります。

「あいあいゆにっと」では、システム構築やソリューションのご提供の際に、簡易マニュアルのご提供を行い、お客様からのご要望に応じて必要なマニュアルのご提供を行います。